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プロセス改善にもセオリーがあります。プロセス改善の進め方にも定型的なプロセスがある、ということです。この順番は重要です。順番を変えたり、手順を省略したりすると、プロセス改善が失敗する可能性が高まります。
プロセス改善は、次のように進めます。 この進め方は、業務改善の国際標準である シックシグマのDMAIC手法とも整合しています。
なぜ、業革の成功率を高めるためには、 この7ステップが、この順番で必要なのでしょうか。 その必要性は、各ステップを省略したらどうなるかを 考えることで、ハッキリと浮かび上がってきます。
プロセス改善を進める7ステップを縦糸とするなら、 横糸となるのが、次の3観点です。
業革3観点はプロセス改善のあらゆる場面で重要な役割を果たします。
ところで、なぜ、「顧客志向」「プロセス思考」「データ重視」が、 それほど重要なのでしょうか。それは、 人間の本性が、自己中心的・結果思考・感情重視だからです。
「人間はこんなにも劣った存在である」と言いたいわけでも、 「こういう人が問題だ」と言っているのでもありません。 これは人間の本性であり、人間脳の癖でもあり、 これはこれで進化の中で獲得してきたメリットもあります。 しかし、業務改革においては、 それがデメリットに働く側面もあるわけです。 人間が人間である限り、人間脳で考える限り、 業務改革においては、顧客志向・プロセス志向・データ志向の重要性を、 繰り返し言い続ける必要があるのです 。
業務改革やプロセス改善がうまく進まない、 改善活動自体にやり直しや停滞などの非付加価値時間が多い、 そう感じた時には、「業革3観点」に立ち戻って、 忘れていることがないかを、是非、確認してみてください。
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