株式会社カレントカラー


起業日記 ― 目次

■起業プロセス

法人設立」と「年金・健康保険」の手続きが 並行し、ややこしく感じるが、 依存関係は「社会保険に加入するには法人番号(13桁)が必要」 という部分だけなので、あとは別々に考えれば良い。

あわてず真面目に手順を踏めば必ず終わることなので、 面倒くさがらず、むしろ社会の仕組みを楽しみながら学ぶチャンスと思った方が良い。

新法人設立手続き:
  1. 社名の決定
  2. 本店所在地の決定
    • 固定費を抑えられるシェアオフィスがオススメ
  3. 社印作成(丸印・銀行印・角印・ゴム印)
  4. 事業目的の決定
    • サービスメニュー(顧客価値とサービス料金の一覧)も 作っておくと良い。
    • 会社案内も作成しておくと良い。
  5. 名刺作成
  6. ネット環境の確保
    • ファイルサーバ(リモートワーク対応)
    • ドメイン( "*.co.jp" )
    • メールアドレス
    • Webサーバ (※ホームページ作りは下手に外注すると高くつくので要注意。)
    • カレンダー (※Googleカレンダーがオススメ。スマホとPCで同期できて便利。)
  7. 定款作成・認証(公証役場)
  8. 資本金払込(個人口座)
  9. 法人設立申請(法務局)
    • 申請日=創立日=会社の誕生日となる。
  10. 新法人の経営方針・業務規約・帳票/台帳の整備
    • 法人(社会の公器)として何をするのかの明確化
    • 情報セキュリティの確保(紙・電子とも)
      特に紙文書はゼロ化を目標に可能な限り減らす。
    • 電子メールの運用設計(format, signature, 誤防止対策)
    • 提案書・見積書・請求書・領収書のフォーマット作成
    • 領収書の保管ルール決定。
      溜め込まず、日々ファイリング&台帳記録すること。
  11. 会社設立
    • 申請日に手続完了予定日を教えてもらえるので、 再度、法務局に出向く。
    • 「印鑑カード」を先ず発行してもらう
    • 「履歴事項全部証明書」を2~3部ゲットしておく。
    • 「印鑑証明書」を1~2部ゲットしておく。
  12. 法人口座開設(銀行)
    • 名の通った銀行ほど法人口座開設の審査は厳しいので、 可能であれば事前の根回しや信頼関係作りをしておく。
  13. 資本金振替(個人口座→法人口座)
  14. 法人設立届(国税庁)
  15. 法人設立届(東京都主税局)
年金・健康保険手続き:
  1. 「資格喪失証明書」発行依頼(前職の健康保険組合)
  2. 国民健康保険・国民年金加入手続き(区役所)
    • 「資格喪失証明書」が必要
    • 子ども医療費の助成を受けている場合は「子育て支援課」への通知も必要
    • 「国民健康保険被保険者証」を即日発行してもらえる。
    • 「前職の資格喪失日」から「国民健康保険被保険者証」 をもらうまでの医療費は、10割負担。窓口で 「領収書」「診療報酬明細書(レセプト)」をもらい、 後日、区役所に差額の還付手続きを行う。 前職の「健康保険被保険者証」は使わないこと。
  3. 会社設立
  4. 社会保険・厚生年金加入手続き(年金事務所)
    • 「法人番号(13桁)」が必要
    • 「健康保険被保険者資格証明書」を申請しておく
    • 法人口座からの引き落としの手続きには 銀行の確認印を押した「保険料口座振替納付申出書」が必要
    • 「新法人の健康保険加入日」から、新法人の「健康保険被保険者資格証明書」 をもらうまでの医療費は、10割負担。窓口で 「領収書」「診療報酬明細書(レセプト)」をもらい、 後日、年金事務所に差額の還付手続きを行う。 「国民健康保険被保険者証」は使わないこと。
  5. 国民健康保険・国民年金脱退手続き(区役所)
    • 新法人の「健康保険被保険者資格証明書」が必要
    • 「国民健康保険被保険者証」(家族全員分)を返却する
    • 子ども医療費の助成を受けている場合は「子育て支援課」への通知も必要

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